5/19 デュエプレ環境デッキTierまとめ&レビュー
こんにちは。シリウスです。
ダイヤモンド・ブリザードのナーフ(弱体化)が決まったのに水文明や光文明型のダイヤモンド・ブリザードは未だに環境トップに健在していますね。
今回は毎週火曜日恒例のデュエプレ環境デッキTierまとめ&レビューをしていきたいと思います。
Tier 1
リース(白赤緑)ボルバルザーク
ダイヤモンド・ブリザード不在により現環境はこれと後述する各種ガルザーク、赤緑速攻、ハンデスの4強になっている。
クエイク・ゲートやホーリー・スパーク、バースト・ショットなどで相手の盤面を一掃しつつブロッカーやグライス・メジキューラで相手の横展開を咎め、切り札のボルバルザークのエクストラターンでワンショットを狙うデッキ。
10ターン目より前でも次の相手のターンにトリガーが発動できないことがデメリットにならない場面では、スピードアタッカー持ち2打点としてボルバルザークを場に出す事もある。
デアリ(黒赤緑)ガルザーク
紅神龍バルガゲイザーの効果で攻撃する度にドラゴンを踏み倒し続けたり写真の神滅竜騎ガルザークで唐突な3打点を飛ばして奇襲していくデッキ。
圧倒的なドラゴンのスタッツで盤面制圧をし勝負を決めるデッキ。
第2弾環境よりスピードアタッカードラゴンが増えたため強化されたデッキテーマの一つ。
デアリ(黒赤緑)連ドラ
デアリ(黒赤緑)ガルザークの亜種で紅神龍バルガゲイザーを軸にその効果で攻撃する度にドラゴンを踏み倒し続けとにかくカードパワーの高いドラゴン達で奇襲していくデッキ。
圧倒的なドラゴンのスタッツで盤面制圧をし勝負を決めるデッキ。
こちらも第2弾環境よりスピードアタッカードラゴンが増えたため強化されたデッキテーマのひとつであり、環境にいるボルバルザークに強く出れる。
青黒アクアンゴーストハンデス
切り札のデビル・マーシャルが自身のクリーチャー全てにアタックトリガーのハンデスを付与するため、盤面にクリーチャーが展開されている状況下で相手の戦略を徹底的に崩すことができる。
第3弾でゴーストの進化元が充実して来ているために生まれた、強力なハンデス軸のデッキ。
アクアンと各種ハンデスで相手とのアドバンテージ差を付けていく。
赤緑速攻
現在再び環境で大暴れしている。
テンプレにSRが1枚も入っておらずVRも4枚のため誰でも作れる事が利点のデッキ。
それに現環境意外と全対面に有利な為現環境でこそ青緑ブリザードや各種ボルバルザーク、デアリ(黒赤緑)ガルザーク等と対等に渡り合っている。
Tier 2
青抜き4cボルバルザーク
リース(白赤緑)ボルバルザークに闇文明をタッチしたボルバルザーク。
闇文明を投入した事により更に除去性能、デッキパワー、妨害性能を上げダイヤモンド・ブリザード以外にも対処できるようになった。
欠点としては色事故が多発し、安定感が若干落ちてしまった点が挙げられる。
白抜き4cボルバルザーク
リース(白赤緑)ボルバルザーク同様に10ターン目にボルバルザークのエクストラターンを狙い、除去コントロールでひたすら相手の戦略を潰すデッキ。
相手の盤面を捌きながら、二角の超人等のアタッカーを整え10ターン目以降はワンショットキルを狙う。
リース(白赤緑)ボルバルザークよりも防御力が高くカードパワーが高いが、最近はブリザード衰退によりブリザードにより有利なこちらもやや衰退気味である。
ドロマー(白青黒)バロム
永遠の環境中位。
環境トップをダイヤモンド・ブリザードやボルバルザークに奪われてしまったものの依然として生き残るバロム様。
アクアンと光文明の力を借りて耐久力を増してバロムの除去能力で押し込むコントロール。
環境に赤緑速攻、ガルザークがいるため環境での立ち位置が悪いがアクアンのカードパワーにより辛うじて半死で済んでいる。
青黒アクアンバロム
こちらも今は永遠の環境中位。ひと昔前のバロムデッキ。
アクアングレーから光文明を完全に取り除き切り札をバロムにしたコントロールデッキ。
第1弾の時代、デュエプレ初期の頃は闇文明に有力なドローソースが無く、環境にボルコンが蔓延していたため環境での立ち位置が悪かったがアクアンにより一時の環境を築いた。
白青リーフペトローバ
アストラル・リーフと言えば今までは速攻だったがこのデッキは若干コントロール寄り。
光器ペトローバとアストラル・リーフが手を組んで盤面をガチガチに固めて制圧していく。
ダイヤモンド・ブリザード亡き今アストラル・リーフを最も上手く使えるデッキはこれ。
Tier 3
デュエプレ初代ボルコン。
第2弾で実装した各種チャージャー呪文により強化され、速攻に弱く速度が増した現環境においては致命的な弱点だった遅さを克服したかに思えたが、カードパワーにおいてガルザーク、ボルバルザークに劣るため依然環境は厳しい。
速攻対面ではサウザンド・スピアさえ間に合えばどうにでもなる点も優秀だが、他のデッキのリソース確保が異常な為不利が付いてしまう。
黒抜き4cボルバルザーク
リース(白赤緑)ボルバルザーク同様に10ターン目にボルバルザークのエクストラターンを狙い、除去コントロールの要領ででひたすら相手の戦略を潰すデッキ。
相手の盤面を捌きながら、二角の超人等のアタッカーを整え10ターン目以降はワンショットキルを狙う。
青が入った事によりリソースの確保手段が豊富になり、より粘り強くなったのが特徴。
もはや使用率3割overの環境トップデッキは過去の栄光となってしまったダイヤモンド・ブリザード。ブリザードは分解して良さそう。
一応今使うならアーク・デラセルナを投入し、苦手なハンデス対策を行い、エマージェンシー・タイフーン等の水文明の力でデッキの回転率を上げ、安定性を上げる構築かな。
エマージェンシー・タイフーンがS・トリガーで出てくるとアーク・デラセルナが出てくる。
白青イニシエート
中盤以降でペトローバやクラウゼ・バルキューラなどを召喚して一気に盤面を強くしていく。
前環境ではグライス・メジキューラがダイヤモンド・ブリザードメタとしてきっちりと機能していたが、今は環境前対面不利となってしまい環境での立ち位置はだいぶ落ちた。
シータ(青赤緑)ブリザード
ダイヤモンド・ブリザードがナーフ(弱体化)されたことにより水文明の力を借りてリソース補充手段を得た赤緑ブリザード。
基盤は強いためこのデッキも弱くは無いのだがいかんせんビートダウンにしては色事故が激しくブリザード弱体化の影響をモロに受けているため環境で戦うのはやや厳しい。