5/11 環境デッキTierまとめ&レビュー 【デュエマ】
未だにコロナのせいで環境デッキを調べるのが超大変。シリウスです。
今回も毎週月曜日恒例の環境デッキランキングをしていきたいと思います。
Tier 1
光抜き4cドッカンデイヤーループ
シータ(青赤緑)バーンメアを蹴落とし、再び環境1位に君臨したデッキ。
最速4ターン、平均5ターン目にソリティアが始まり、ヨミジループで最後は各種ライブラリアウトで勝つデッキ。
新弾発売のウサブレラとリツイーギョのメタを最もモロに喰らうデッキではあるが、それに対する回答札としてパーフェクト・ダークネスを2〜3枚ほど搭載し、デッキ全体のパワーを落とさずしてそれらに対応する事を可能とした。
シータ(赤青緑)バーンメア
ドッカンデイヤーに環境1位から叩き落とされたものの依然として環境で強烈な存在感を示すシータ(赤青緑)シータバーンメア。
盾も厚く対策カードを積みやすく構築の幅が広い。そのため最近各種十王篇にて登場した新カード、ウサブレラを合計3枚ほど搭載するのが主流となっている。
また、このデッキも灰になるほどヒートやグレープ・ダール等でウサブレラ、リツイーギョに対し強く出れる事から依然として環境に残り続けている。
青黒t白カリヤドネループ
こちらも依然として環境に影響を及ぼし続け、現環境において墓地メタを搭載する主な理由にさえなっている青黒t白カリヤドネループ。
GPで優勝した事からもわかる通りデッキの基盤は強く受けも手厚いため勝ちやすい。
環境を読み墓地メタが少ない時使うのがベストであるが、例え墓地メタがいたとしても安定感があり続けるのがこのデッキ。
最近の環境ではこのデッキの母数上昇によりGRゾーンにポクタマたまを搭載したりシャッフの枚数を増やしたりする必要があるだろう。
引き続き今はこのデッキを見た構築が必要。
Tier 2
赤青クラッシュ"覇道"
異端流し オニカマスはGR召喚への刺さりこそ悪いがその先のマリゴルドやヨミジを咎められるため実はめちゃめちゃ刺さったりするし、最悪選ばれない軽量アタッカーとしても優秀。
最近の構築ではキル・ホールを採用し打点や除去札としてSTARSCREAM、その先の未来へ、マングース道玄坂を扱う型も存在する。
また、このデッキもウサブレラを積みやすく速度も各種Tier 1のデッキに比べて1ターン速いため、S・トリガーの薄い構築に対しては強く出られるだろう。
ナウ・オア・ネバーループ
少し前に一時期流行りそれから暫くは沈んで環境外にいたが最近突如再び環境に現れた刺客。
アグロ(速攻)対面にはとにかく強いがそれ以外には滅法弱いというはっきりとしたデッキ。
十王篇で出たメタカードに一切引っかからない点が優秀。
構築費用が高くつくのが難点か。
黒単零龍速攻
とにかく速く、最速2ターンキルを可能にした黒単零龍速攻。
最近のアグロ(速攻)といえばこれでありこのデッキに間に合うデッキはそうそう無くS・トリガー次第では相手に何もさせずに勝利できる。
カリヤドネと同様に墓地メタが薄くなった事により環境に戻ってきたデッキの一つのため、他のデッキにカリヤドネを見るためにポクチンちん等の墓地メタが積まれるようになればこのデッキも巻き添えを喰らう可能性は高い。
Tier 3
赤白レッドゾーン
火文明のコマンドをヘブンズ・フォースで2ターン目に踏み倒し、そのターン中に進化クリーチャーのコマンドに侵略させてシールドを割り早期決着を目指すのが最高の上振れムーブ。
ヘブンズ・フォースでの超速攻プラン以外にプーンギ、ミクセルなどで相手の動きを制限しながら展開するメタビート的な要素を兼ね備えたサブプランも強力。
赤単"B-我"ライザ
現環境最大火力デッキ。
B-我ライザと罰怒ブランドの2通りで安定した3ターンキルが狙え、キル性能は一級品であり更にこのデッキはなんといってもメタカードを盤面展開しながら殴り続けられる点が優秀。
最近の環境からミクセルが消えた上さらに新弾でウサブレラが発売され、このデッキにとってはものすごい追い風となっている。
しかしこのデッキもウサブレラがきついためGRが消えたら一気に環境トップになるだろう。
赤黒零龍墓地ソース
最近ひっそりと環境に戻ってきた墓地ソース。
ドッカンデイヤーやバーンメアといったGR召喚系統に対し強く出れるがパーフェクト・ネイチャーや各種速攻デッキに対して弱い。
しかもその強いはずのGR系統も最近ではテック団の波壊Go!等の除去でついでに処理されてしまうため環境での立ち位置はややきつい。