6/1 環境デッキTierまとめ&レビュー 【デュエマ】
こんにちは。シリウスです。
今回はコロナの影響が和らぎ大会数が徐々に増えていき環境の動きが見られたので環境デッキTierまとめ&レビューをやっていきたいと思います。
とはいえ最強はドッカンデイヤーなんですけどね。どーせ。
Tier 0(断トツトップ。制限あくしろよ)
光抜き4色ドッカンデイヤーループ
いつものごとく他のデッキを嘲笑うかごとく圧倒的な入賞数を見せつけて今もなお堂々と環境1位に君臨し続けているデッキ。
最速4ターン、平均5ターン目にソリティアが始まり、ヨミジループで最後は各種ライブラリアウトで勝つデッキ。
新弾発売のウサブレラとリツイーギョのメタを最もモロに喰らうデッキではあるが、それに対する回答札としてパーフェクト・ダークネスを2〜3枚ほど搭載し、デッキ全体のパワーを落とさずしてそれらに対応する事を可能とした。
Tier 1(環境トップ。今の環境を形作るデッキ)
赤白レッドゾーン
ドッカンデイヤーキラーとして環境の二番手に現れたデッキ。
7月以降の環境はドッカンデイヤーの規制後はこのデッキに制限が掛からない限りはこのデッキを中心として回る事が予想されるため、Zを我慢して買ってでも作る価値はあるとは思う。
個人的には次環境のことを考慮するとガチでヘブンズ・フォースは殿堂になると予想。
赤単"B-我"ライザ
メタカードの充実さから環境の二番手にまで復権した現環境最大火力デッキ、赤単"B-我"。
B-我ライザと罰怒ブランドの2通りで安定した3ターンキルが狙え、キル性能は一級品であり更にこのデッキはなんといってもメタカードを盤面展開しながら殴り続けられる点が優秀。
最近の環境ではドッカンデイヤーにガン有利が取れる点が大きく、それをさらに勝率を上げるべくテック団の波壊GOをケアすべくドキンダムXを搭載した型が現在の主流となっている。
シリウス的には赤白レッドゾーンに対してマジで不利が付くためネコボンの枠をこたつむりに変えて赤白レッドゾーンをメタった方が環境での勝率は上がるためこたつむりはオヌヌメ。
黒単零龍ギャスカ速攻
とにかく速く、最速2ターンキルを可能にした黒単零龍速攻。
最近のアグロ(速攻)環境でさえもこのデッキに間に合うデッキはそうそう無くS・トリガー次第では相手に何もさせずに勝利できる。
カリヤドネと同様に墓地メタが薄くなった事により環境に戻ってきたデッキの一つ。そして最近の環境トップデッキ対面では有利対面があまりにも多いため7月以降の環境ではこのデッキは赤白レッドゾーンに続く環境の2番手として大きく活躍する事が予想されるため、ギャスカを我慢して買ってでも作る価値はやはりある。
このデッキも規制がかかると予想。まあかけるなら、、、ドルマークスもダメージを与えられるようダースシスKかザロストと予想。
Tier 2 (環境中位。CSではそこそこ見る)
ダッカルパラノーマル
突如として環境中位に上がってきた新デッキ。
GR召喚に対してはパラノーマルで完封できビート対面には多めのトリガーで対処できループ対面にはオーリリアで処理できると隙がない。
今後「正義帝」や「策略のエメラル」など強化が約束されているデッキタイプでもあるため組む価値は充分にある。
パラノーマルも殿堂に行く可能性はそこそこ考えているが、ヘブンズ・フォースが殿堂にかかるなら逝かないと考える。
シータ(赤青緑)バーンメア
超高速ビートダウン環境&最近の環境デッキに対するGR召喚に対する殺意ゆえ環境では落ち目となっているシータ(赤青緑)バーンメア。
このデッキの強みは盾も厚く対策カードを積みやすく構築の幅が広い。そのため最近各種十王篇にて登場した新カード、ウサブレラを合計3〜4枚ほど搭載するのが主流となっている。
ただドッカンデイヤーに不利が付いてしまう点や、ウサブレラが入った速攻デッキになす術なく負けるケースが多数ある点がネックか。
このデッキから規制をかけるなら、、、マリゴルドとかダンダルダとか、かな?
青黒t白カリヤドネループ
一時期環境に影響を及ぼし続け、現環境において墓地メタを搭載する主な理由にさえなっていた青黒t白カリヤドネループだが、今となっては環境の速度についていけず落ち目となりつつあるデッキでもある。
GPで優勝した事からもわかる通りデッキの基盤そのものは強く受けも手厚い為弱くはない。
だがしかし今後は環境を読み墓地メタが少ない時使うのがベストな地雷デッキとなるだろう。
このデッキから規制をかけるなら、、、セイレーン・コンチェルトがプレ殿に逝くかブラッディ・クロスが殿堂に逝くかどっちかかな。
Tier 3(環境下位。CSでたまに見る。)
ナウ・オア・ネバーループ
少し前に一時期流行りはしたがそれから暫く環境下位で沈んでいるデッキ。
アグロ(速攻)対面にはとにかく強いがそれ以外には滅法弱いというはっきりとしたデッキ。
十王篇で出たメタカードに一切引っかからない点が優秀だが、最近の環境ではドッカンデイヤーにガン不利がついていまう点が痛すぎる。
ドロマー(白青黒)ハンデス
久しぶりに環境に復活したドロマーハンデス。
ギャラクシールドの力を使って守りをより強化して赤白レッドゾーンや赤単B-我の攻撃をワンチャン耐えれるような構築なのがポイント。
コントロールに有利でビートダウンに不利なのが一般的なハンデスだが、ギャラクシールド登場によりビートダウンに対しても若干ではあるが耐性がつくようになった。
アナカラーWaveハンデスデッドダムド
去年夏に流行ったデッドダムドが形を変えてリツイーギョ、Wave ウェイブ、「流水の大楯」等を取り入れ環境に戻ってきた。
VV-8を採用しない構築も多く、昔のデッドダムドの原型がほぼ残されていないのが特徴。